マスクが品薄になり、手に入りにくくなってだいぶたちましたが、ニュースを見る限りまだ当分マスクの品薄は続きそうですね。
我が家でも娘用に買っていた、可愛いプリント柄のマスクが手に入らなくなり、旧いマスクをいつまでも娘が使いたがるので、娘に生地を選んでもらってマスクを手作りすることにしました。
手作りマスクでウィルスは防げるの?
手作りマスクを作るときの注意点
結論からいうと、ガーゼ生地のマスクは花粉にはそこそこの効果は見込めるようですが、ウィルスは防げません。生地の目を通過してしまいます。
実際、不織布のマスクの方が目が細かいので、防御力は不織布の使い捨てマスクのほうが上なんですって…。
なので、手作りマスクにポケットをつけ、中に不織布のマスクフィルターを挟めるようにしました。
マスクフィルターも使い捨てですが、3日~1週間使えるものもあるし、コスパもよさそう。何よりマスクよりはまだ比較的手に入りやすいのでは…と思います(※2020年2月末現在)
マスクフィルターが無いときは、空気清浄機用フィルターやキッチンペーパーを代用する方もいるそうです。何も挟まないよりよさそうですね。
(インフルエンザは湿度に弱いため、マスクで保湿することにより多少のガードができるそうですがが、現在コロナに保湿が有効であるとの情報はありません)
手作りマスクの材料
- ガーゼ生地
- ゴム(マスクゴムでなくても、帽子用ゴムや下着用ゴムでも大丈夫)
- 針と糸
基本はこれだけあればできます。手縫いでも大丈夫!
家族や友達の分など、量産したい場合はミシンがあった方がよいと思います。
(ミシンを使ってならマスク1個あたり、20~30分ほどで作ることができました。)
型紙無しで作る、ポケット付きプリーツマスクです。
ガーゼマスクだけでは安心できない…という方は、ポケットにマスクフィルター等を入れて使用できます。
手作りマスクの具体的な作り方
- 生地をカットする。仕上がりサイズ(実際のマスク参考に)より横幅2~4cm大きめ、縦3~4倍くらい。
- 上下端を三つ折り&プリーツ部分を折り(山折り谷折り繰り返し)して、アイロンなどで型をつける。
- 上下端を縫う。(ノーズワイヤーを入れたい方はこの時に入れてください)
- 生地裏側が外側になるように二つ折りにし、両端を下1㎝ほど残して縫う(ゴムを通す穴になります)。
- 袋状になるので裏返して、両端内側1~1.5cmあたりを縫う。
- ゴムを通したら完成です。
※余裕のあるかたは2の段階で、生地のほつれ止めに端ミシンをかけると美しく仕上がります。
手作りマスクのお手入れ
食器用洗剤で洗うことができます。10分ほど漬け置きした後、よく水でゆすいで、タオルに挟んで水気をふきとり、陰干しにします。
(心配な方は煮沸消毒も組み合わせるとより安心できます)
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