娘が顔を怪我したとき湿潤療法を知っていてよかった。

先日2歳娘とのお散歩中、一瞬の隙に娘が顔から派手に転んでしまい、顔に擦り傷をつくってしまいました・・・。
一緒にいたのに防げなかったことがショックです。

いくら幼児の回復力はすごいとはいえ、女の子の顔に傷・・・。
なんとか傷を残さずに綺麗に治してあげたい…!

このとき湿潤療法のことを思い出し、あわてて傷を水で洗ってキズパワーパッドを買ってすぐ貼りました。

子供が小さいうちは、顔に怪我をすることが何度かあるかもしれません。

今回は実際に2歳の娘が顔に怪我をした際の処置と、その後病院でしてもらった処置について(休日だったこともあり後日形成外科を受診しました。)、そしてこの時湿潤療法についてめちゃめちゃ調べたので、その内容についてこちらに書いておこうと思います。

湿潤療法(モイストヒーリング)って何?

湿潤療法の手順と考え方

昔からの傷の治療法といえば、まず消毒して、ガーゼをあてたり絆創膏をはることでしたよね。
ところが湿潤療法が違います。ほとんど逆で、まず消毒をしません。

消毒をせず水道水などで傷口を洗って、砂や土などを洗い流すだけ。
そのあとラップや湿潤療法ができる絆創膏を貼ってかさぶたを作らず治す、という方法です。

ワセリンやプロペトがあれば傷口の保湿をしてからラップをするとなおよいそうですが、なければ無理にしなくても大丈夫だそう。この時オロナインのような消毒液のはいった軟膏の使用はNG。

湿潤療法はラップ等がかさぶたや傷ついた皮膚のかわりをし、保湿して潤い(体液)で治す、という考え方です。

傷が治っていく過程で浸出液がでます。これが溢れてくるようなら貼り替えますが、基本的に1日〜3日間貼りっぱなしです。

浸出液が漏れるようなら張り替える必要がありますが、あまり頻繁に貼り替えるとせっかくできた皮膚の細胞を傷つけてしまうから治りが遅くなってしまうとのことでした。

また張替えの際は水で傷口を洗います。

傷を消毒せず水で洗うだけの理由は、消毒液を使用するとばい菌だけでなく傷を治すための皮膚の細胞まで壊してしまうから。
そのためよけいに治るのに時間がかかってしまうのだそう。ガーゼも傷口が乾燥してしまうとよくないので使用しません。

怪我をした直後は傷口についた土や石を取り除くため、貼り替える際は傷口を清潔にする目的で水で傷口を洗います。

湿潤療法のメリットとデメリット

メリットは「治りが早い」ことと、「痛みが少ない」こと、「痕がのこりにくい」ことです。
デメリットは「消毒してしまったら使用できない」「紫外線の影響を受けやすい」こと。あとこれは今回実際に使用して気づいたのですが「粘着力が強いので剥がしにくい(貼り替え時に剥がす時痛い)」「湿潤療法の絆創膏の交換時期がわかりにくい」です。

私はこの「紫外線の影響を受けやすい」が少し気になりました。だって季節は夏。
2歳児に日焼け対策をしっかりさせることが大変そうで…。

 

湿潤療法で2歳娘の顔の擦り傷が治るまで

怪我をしてキズパワーパッドを貼って最初の1〜2日目

顔に貼ってあるのが気になるのか頻繁に触ろうとする娘。
浸出液でふっくらキズパワーパッドの表面が膨らんでいる箇所がみられました。目元付近ギリギリに貼っていたためか、浸出液が少し漏れ出てきてしまいました。
そのため貼って1日ほどで一度貼り替えました。このとき剥がれにくく痛かったようです。できるだけ痛くないように気をつかって剥がして、新しいものに張替えました。

娘も剥がしたかったようで剥がすときは協力的でしたが、新しいものを貼ったらしばらく怒られました…。

3日目に形成外科を受診(答え合わせ)

その後もう1日様子をみたところで、念のために形成外科を受診することにしました。保育園の先生(先輩ママ友でもあります)いわく、町の形成外科の評判がとても良かったので。

顔の擦り傷に湿潤療法で対応するという、自分の判断が本当にあっていたのか?
当初不安がないわけではなかったので、形成外科を受診の際、担当の医師に確認しました。

このとき「問題ありません。むしろ正しい対処でした!」と言っていただけて安心しました(なので安心してこの記事を書いています!)

ちなみにこのときの診察内容は、キズパワーパッドを剥がし傷の様子を確認して、傷口の洗浄をして医療用絆創膏を貼って終了(湿潤療法のもの。剥がれるようなことがあれば怪我をした時と同じように、市販の湿潤療法用の絆創膏を貼っておくよういわれました)

湿潤療法、交換時がわかりづらい

形成外科を受診した理由のひとつに「絆創膏の交換時期の目安」がありました。
湿潤療法用の絆創膏は普通のものより粘着力が強く剥がしにくいので、プロにスムーズに交換してもらう目的も。
あと湿潤療法終了後の「紫外線対策」についても少し期待をしていました。
保育園ママさん達情報によれば、紫外線カットの医療用テープを貼ってくれるorおすすめを教えてくれることが多いとのことだったので。

約1週間ほどで完治

計3回の受診、怪我をして10日ほどでほぼ完治しました。

結果、怪我なんてしてたの?というくらい、ツルすべなぷりぷりほっぺの娘ちゃんに元どおりです!

病院でとられた処置は湿潤療法そのままでした。
ぶっちゃけ今回のケースなら、受診しなくてもキレイに治っただろうと思いましたが、顔の傷だったので念のため。
洗浄も絆創膏の貼り方も丁寧でしたし、またこのような怪我をしてしまった際の対処もわかりましたしね。

紫外線カットの医療用テープについて

私の娘の場合ですが、紫外線カットの医療用テープは使用できませんでした。
理由は、紫外線カットの医療用テープも粘着力が強いため。

2歳児の新しくできたばかりの皮膚は特に薄く傷つきやすいので、張替え時に傷つけかねないとのことで断念。

かといえ新しい皮膚ができた箇所は紫外線の影響をうけやすいのは事実なので(メラニン生成しやすい=しみになりやすい…!)、帽子や日焼け止めなど紫外線対策をすすめられました。

傷の箇所が顔以外だったり、小さな子供でないなら、傷跡に紫外線カットの医療用テープを使用するのはアリだそうです。

湿潤療法ができる市販の絆創膏

湿潤療法とキズパワーパッド

「湿潤療法といえばキズパワーパッド」というイメージを持っている方は多いと思います。
キズパワーパッドの広告が湿潤療法の認知をひろめたのからではないでしょうか。

by カエレバ

 

現在、湿潤療法の絆創膏はキズパワーパッド以外にも多くでています。
大きな傷にはこちら

by カエレバ

 

ハサミで必要なサイズに切って使うタイプです。
キズパワーパッドでは小すぎる、という場合に便利。

by カエレバ

 

こちらのハイドロコロイド絆創膏「ケアリーヴ」は、あわせ買い対象商品ですが定価より44%OFFとかなり安くなっているので、他の商品とのついで買いにポチっておくのもいいですね。(※2018年8月1日現在の情報です)

Amazonではドラッグストア実店舗より価格が安く販売されている商品も多いので(少なくとも私の町のドラックストアより安かったです。。。)救急箱用ならネット購入がお得かもしれません。

治った後は紫外線対策必須! 傷跡はシミになりやすい

他の傷でもそうですが、傷跡は紫外線の影響を受けやすい(メラニン色素を生成しやすい=シミになりやすい)状態なので紫外線対策が必須です。

帽子を徹底してかぶらせる、なるべく日陰にいる、屋内で過ごす…などといっても、小さな子供だとなかなかそうもいきません。

石鹸でおとせる子どもの肌に安心な無添加の日焼け止め

医師に「今シーズン中は日焼けしやすいので紫外線対策を特に気をつけるように」といわれましたので、早速子ども用のSPFの高い日焼け止めについて調べました。

ネットのレビューを参考に、「低刺激or無添加であること」「石鹸で落とせること」「SPFがそこそこ高い」(プール遊びがあるので)などの条件で数種類程購入。(余った分は自分で使用する前提です)

5〜6種類試して特にコスパがよく使い心地がよかったと感じたのがこちら。

SPF50+、PA++++の無添加日焼け止め「マミー UVアクアミルク」

by カエレバ

 

条件の、「低刺激or無添加であること」「石鹸で落とせること」「SPFがそこそこ高い」、オールクリアです!
私も一緒に使ってみましたが「ベタベタしない」「手軽価格」、「石鹸で落とせるのに汗や水に強い(=水遊びに使える)」な点も気に入りました。

クマちゃんボトルが子ども受け良し! SPF33、PA+++の無添加日焼け止め「マミーUVマイルドジェルN」

by カエレバ

 

こちらはややSPF弱めですが、SPF33、PA+++と普段使いには十分。
クマちゃんのボトルも子ども受け良いです!
さらりとしているのでボディ用に。

赤ちゃんの夏の紫外線対策については「紫外線対策や虫除けなど、赤ちゃんの夏のお散歩準備について。」もよかったらどうぞ。

おまけ。湿潤療法との出会い

私自身も数年前まで知らなかったのですが、酔っ払って転んで顔面を怪我したことがあり(汗)、その際にぺたっとキズパワーパッドを貼って治療してくれたのが当時結婚する前の今の夫です。
数日で綺麗に治って、感動したのを覚えています。

子供ならともかく、30代の私は湿潤療法でなかったら傷痕がのこってしまっていたかもしれません・・・感謝。

子供だけでなく大人の傷も早くキレイに治してくれる湿潤療法の絆創膏。
お守りがわりにポーチに常にしのばせておけば、いざというときに重宝するかもしれませんね。
(私も今回の件があって、常備するようになりました)

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